
Talk with編集部が選ぶ、自ら学びをデザインする学生の成長を感じる、おすすめ記事。
100周年ビジョン「DAIKEI 2032」を教職員のみなさんにより深く知ってもらう推進サイトとして、2020年に始まった「Talk with」。多くの教職員、学生のみなさまにご協力いただき、創発への取り組みや100周年に向けた意欲的な声をお伺いしてきました。今回は、4年生または新入生の未来に希望を感じる卒業・入学シーズンを迎えるにあたり、自ら学びをデザインし、成長していく学生たちが登場する記事をご紹介します。
教育ビジョン
自ら学びをデザインできる学生を生み出す
予測困難な時代を生き抜くために、主体的に学ぶ姿勢をはぐくみます。
多様な体験で得たものを発表・議論する場を設け、さらなる学びへ発展させます。
■新入生のために。考え抜いたオリエンテーションを実現
はじめは、学内のさまざまな場面で活躍する学生ピア・サポート団体DOGsの役員メンバー、そして彼らを支える教育・学習支援センター(SCTL)職員の座談会です。規模の大きな新入生オリエンテーションに初めて学生主体で挑んだDOGsは、新入生に寄り添うという目的とメンバー間での意見の相違、個人の課題と葛藤しながらもイベントを成功に導きました。奮闘する姿は新入生にもしっかりと伝わったことがわかります。
■学生がつくる熱いオープンキャンパスの舞台裏
夏を迎えるとオープンキャンパスの季節。ここでも活躍するDOGsのメンバーと入試部の職員との座談会です。キャンパスツアーやフリートーク、誘導といった当日の役割やマニュアルはあるものの、学生一人ひとりがもっと自分にできることはないか?と主体的に行動していることが感じられます。オープンキャンパスの回を重ねるごとにレベルアップしていった学生と、その様子に刺激を受ける職員との対話をぜひご覧ください。

■「大樟祭」を通して育まれたリーダーシップ
次は、秋の大イベント「大樟祭」の実行委員会に所属する幹部メンバーと、学生部職員との座談会を紹介します。幹部メンバーの中には、リーダーになりたいと立候補した学生もいれば、実はそうではなかった学生も。準備に取り組むなかで、それぞれが試行錯誤しなからリーダーとしてのあり方を学んだことが伝わります。学生の主体性を育んだのは、学生部が応募の形を変えたこともきっかけでした。その背景も興味深い内容です。

■異文化を体験することで磨かれる未来像
次は国際交流を通じてさまざまな価値観にふれた学生と、国際化推進に取り組む森詩恵副学長、国際交流課職員を交えた座談会です。学生はそれぞれニュージランドと韓国へ留学。英語で自分の意見を的確に伝える経験や、海外就職をめざす現地の学生との交流を経て、将来の目標がよりクリアになったようです。国際交流を支える学内の取り組みやその仕組みづくりについてもふれられています。

■仲間とともに。最優秀政策提言賞受賞への道
最後は、本学を飛び出し外部コンテストで成果を収めた学生たちの記事です。2023年「ISFJ(日本政策学生会議)」で悲願だった最優秀政策提言賞を受賞した経済学部・岡島ゼミ。その快挙の裏側にはどのような背景があったのでしょうか。高いクオリティの論文を仕上げるため、方向転換や厳しい作業が必要な場面もあったようですが、岡島先生の導きのもと、先輩、後輩が助け合い乗り越えました。そんなゼミ生たちの挑戦をぜひご覧ください。

3月に卒業する学生たちも、それぞれ本学での成長を実感していることでしょう。これから迎える新入生にも、自分らしく成長してもらえるよう、各記事がサポートや取り組みのヒントになれば幸いです。ぜひ、今回ご紹介した記事にリアクションやコメントをお寄せいただき、ご協力くださった皆さんへのエールをお送りいただければうれしく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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